ライフジャケットの常時着用!
携帯電話などの連絡手段の確保!
救助要請など海のもしもは118番!
平成29年6月27日、小樽海上保安部はJR小樽駅前の横断歩道橋(小樽市稲穂2丁目)に幅13.3メートル、高さ1.1ートルの「学生募集!」の大型横断幕を設置しました。
当保安部では例年この時期に横断幕を設置しており、許可の最長期間が1ヶ月のため、海上保安学校の募集締切り7月27日の1ヶ月前の設置作業となりました。
作業は、学生募集を担当するリクルーターとサブコーディネーターの2名で、車道を通行する車両と歩道橋歩行者の安全を確認しつつ、約1時間をかけ、慎重に行いました。
歩道橋は駅前のショッピングビルと幹線道路を挟んで建つ商業ビルの2階をつなぐ通路になっており、人通りが多く、普段は海でしか見かけない海上保安官の制服で陸上の道路上で作業をしているため、珍しいのか、歩道橋を通り過ぎる人々の中には、手摺りから覗き込んで、横断幕に何が書いてあるかを確認する人もいました。
また、背後から「おぅ、がんばってるね!」と声をかけて頂いた当庁OBの方も通行人の中におられました。
これから1ヶ月間、駅やバスターミナル、ショッピングセンターの利用者など、たくさんの人たちの目にとまり、一人でも多くの北海道出身者が第一管区の海保職員に成ってくれることを願いながら現場をあとにしました。